多分、カナロコ(PC)には載らないと思われるので、
怒られるの覚悟で、神奈川新聞紙面より無断引用。
これは一昨日(12/13)から3日連続で掲載されている
番記者佐藤将人氏のコラム「名門低迷」より今日の章。
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−今こそ変革の好機〜フロントへの不信感−
「このままだと第二のヴェルディになってしまうんじゃないか」
来季の契約更改交渉が始まったクラブハウスからは、
冗談ともつかぬ声が選手から漏れ聞こえてくる。
日本リーグ時代から横浜Mとともに名門とうたわれていた東京ヴェルディは昨季、
不振からJ2に降格、今季もJ1復帰を果たせなかった。
横浜Mで今、盟友の凋落に未来の姿を重ねている選手は1人や2人ではない。
深刻なのは、選手は戦力的な問題だけでなく、フロントへの不信感を口にしている点だ。
契約更改の席上、年俸アップの提示を受けた選手はわずか。
しかもいずれも微増だ。
チームの成績が振るわなければ、多くを望めないことは選手も理解している。
納得がいかないのは、クラブが年俸を抑えたがる理由だ。
ある主力選手は漏らす。
「金がないと言うが、ブラジル人の補強でいくら費やしたのか」
王座から遠ざかったこの2年間でコーチを含め5人のブラジル人を獲得したが、
来季も残留するのはマルケスのみ。
掛かった費用は移籍・契約金をのぞき居住費などの諸経費だけで7000万円に上る。
「岡田監督と(補強担当の)小山(哲司)TTDが辞めたからといって
クラブが責任を取ったことにはならない。残った選手があおりを受けるのは筋違い」
元監督の早野宏史氏の就任が決定的となった来季の監督人事もまた、不信感を増幅させた。
契約交渉は今後のビジョンをクラブと選手が確かめ合う場でもある。
だが交渉が始まった時点で監督は未定。
中堅選手の1人は「選手にとって誰が監督になるかは死活問題でもある。
一番大事な部分が分からないのでは、先のことを言われても困る」と困惑の表情を浮かべた。
選手たちはビジョンなき「選手不在」のチームの姿勢に不信感を抱き、
フロントは結果を残せない選手に頼りなさを感じている。
選手が抱く危機感は、その溝に端を発している。
2年連続の低迷を変革の好機ととらえ、たまったうみを出し切ることができるのか。
シーズンの成績が生活に直結する選手の見方はシビアで、それゆえに的を射ている。
「来シーズンは優勝争いといわず、まずはしっかり残留を目指すことになる。
地に足をつけた戦いが求めらると思う」
来季、横浜Mは本拠地をみなとみらい21(MM21)地区のマリノスタウンに本格的に移転させ、新たな歴史を刻む。
それは一からチームを立て直す、再出発でもある。
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選手たちはビジョンなき「選手不在」のチームの姿勢に不信感を抱き、
フロントは結果を残せない選手に頼りなさを感じている。
選手が抱く危機感は、その溝に端を発している。
こんな状況でマリサポはどうすればいいんだろうか?
昨日は年チケ買うよ!というエントリーを書いたり、
hamatra SNSの中で「年チケどうする?」トピも立ててみた(PC)
その話の流れで年チケの話になるけど、
「そうは言っても年チケを買うんだ」
「反フロントの意思表示で買わない」
どの意見も尊重したいと考えます。
ただ、自分で考えて本当にクラブに、横浜に良かれという結論に基づいた行動でなければならない。と思います。
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俺は(俺"も"じゃないよ、俺"は"だよ)今のフロントに好意は抱いていない。
今(天皇杯)はもちろん来季は例年以上に選手と共に戦わないと思っています。
てか、来季ダメだったらヤバいというか手遅れになると思う。
フロントでもない、新しい練習場のためでもない。
横浜の選手のために俺は年チケを買います。
ICカード?Edyがついてる?
そんなのモノより自分の気持ちを込めたチケットを握り締めて来季もスタジアムに行きたい。
で、フロント、あんた達にそんな気持ちはあるのか?
そして、クリスマスプレゼントで、甥っ子をトリコロールメンバーにしてやろうと思ってます。
個人的な事を言うと、掲示板などでフロント問題になると、私は擁護派でした。なんと言ってもアチラはプロなんだし、こちらには解らない事情もあろうし、って思うからです。
ただ、こういう記事を見ると、深く考えてしまいますね〜。
フロント批判のひとつに、「金、金、金、かよ!」っていうのが多い気がするんですが、その「金が無い」とは、どういう事かと。
とにかく、チームの理念とか哲学が、全く見えて来ないのが、何よりヤバイと感じております。
う〜ん、今言えるのは、コレくらい・・・
あ、すいません。
見てませんでした。
議事録(?)はこちらだそうです。
http://www.we-blog.jp/wind/mori/