2010/11/28 代理人を通じ戦力外と通告(山瀬功治オフィシャルブログ「こーじのblog」)
2010/11/29 契約満了に伴う来季の契約非更新について発表(横浜F・マリノス)
2010/11/29 サポーター100人がクラブハウス集結(報知)
2010/11/29 下條本部長「世代の交代」とし、特に「出場時間」を挙げる(報知)
2010/11/30 契約非更新を発表(横浜F・マリノス)
2010/12/03 広島・札幌が獲得に動くと報道(報知)
2010/12/05 札幌がオファーと報道(報知)
2010/12/15 川崎がオファーと報道(報知)
2010/12/16 仙台が興味と報道(ニッカン)
2010/12/18 札幌が断念と報道(ニッカン)
2010/12/21 広島or川崎に移籍と報道(ニッカン)
2010/12/25 川崎へ完全移籍と発表(横浜F・マリノス)
▼2010/12/25[横浜F・マリノス]山瀬功治選手 川崎フロンターレへ移籍のお知らせ
山瀬功治選手が、2011シーズンより川崎フロンターレへ移籍することが決まりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。
山瀬 功治(やませ こうじ)
■生年月日:1981年9月22日生まれ
■出身:北海道
■身長/体重/血液型:173cm/70kg/A型
■経歴:駒岡小(札幌SSSジュニア)−真駒内中(札幌SSSジュニアユース)−
北海高−コンサドーレ札幌−浦和レッズ−横浜F・マリノス
■山瀬功治選手コメント
「マリノスで過ごしたこの6年間は、僕にとって決して忘れることのできない大切な時間となりました。
そして間違いなく、その時間がサッカー選手としての自分をひとまわりもふたまわりも成長させてくれたと思います。
これからは違うチームでのプレーになりますが、いつまでも自分らしいプレーで、
観ている人全てに感動を与えられるような選手でいられるよう頑張ります。
6年間本当にありがとうございました。」
▼2010/12/21[ニッカン]山瀬C大阪断り、移籍先は広島か川崎F
横浜を退団したMF山瀬功治(29)が、C大阪から獲得オファーを受け、
20日までに断りを入れていたことが分かった。
C大阪はマジョルカに移籍が決まったMF家長の穴を埋めるため、突破力のある山瀬を狙っていた。
またこの日、仙台からの獲得オファーも断っていたことが判明。
これで山瀬の争奪戦は、広島、川崎Fの両クラブに絞られた。
▼2010/12/18[ニッカン]札幌山瀬獲得断念していた
札幌が、J1横浜を退団したMF山瀬功治(29)獲得を断念していたことが17日、分かった。
古巣ということもあり、戦力外通知が出された直後に代理人を通じてオファー。
戦力、知名度ともに高く評価していたが、J1広島、川崎Fからも
獲得オファーが届いており、条件面で対抗できなかった。
クラブ関係者は「既に(山瀬との)交渉は終わりました」と話した。
▼2010/12/16[ニッカン]仙台が横浜山瀬の獲得レース参戦
仙台が、元日本代表MF山瀬功治(29)の獲得に乗り出していることが15日、分かった。
Jリーグ関係者が「仙台も獲得レースに参戦してきた」と明かした。
山瀬の元には広島、古巣の札幌に加え、この日までに川崎Fから正式オファーが届いている。
リーグ屈指の攻撃的MFながら、11月末に横浜から非情の戦力外通告。
移籍金が発生しないため、ほかにも複数クラブが水面下で興味を示す争奪戦になっている。
山瀬は「横浜では最近、FW起用が多かった。(移籍先では)スペースを見つけて突いたり、
裏へ抜け出す本来の動きをしたい。前を向いてプレーできるクラブがいい」と希望条件を挙げている。
関係者は「仙台は山瀬の能力を借りて、攻撃を底上げするために欲しがっている」と説明した。
横浜の大リストラに巻き込まれたが、今季もリーグ34試合中33試合(5得点)に出場するなど、実力は疑いようもない。
今季推定4000万円の高額年俸がネックとなるかもしれない。それでも躍進を狙う来季補強の目玉として、
今後、本格化する交渉のゆくえが注目される。
▼2010/12/15[報知]川崎、山瀬獲り電撃参戦!横浜Mに谷口引き抜かれ逆オファー
川崎が今季限りで横浜Mを戦力外となった元日本代表MF山瀬功治(29)獲得の
電撃オファーを出したことが14日、明らかになった。
広島やJ2札幌が獲得に乗り出している争奪戦の大本命に躍り出た。
一方、川崎の北京五輪代表MF谷口博之(25)は、横浜M入りすることが判明。
谷口には浦和も獲得に動いていたが、ユース世代まで所属していた横浜M入団を決断した。
横浜Mから非情な戦力外通告を受けた孤高のドリブラーに、移籍先の最有力候補が急浮上した。
横浜M関係者によると、川崎が11日に獲得を発表した東京VのMF柴崎晃誠(26)に
続く中盤の補強第2弾として、岡田ジャパンのエースと期待された山瀬に白羽の矢を立てた。
今季リーグ33試合5得点を記録した「ハマの背番号10」。
違約金ゼロで獲得できる山瀬には広島やプロデビューを果たした故郷・J2札幌から獲得オファーが
届くなど争奪戦が展開されていたが、水面下で推定年俸4000万円の複数年契約を準備し、
電撃オファーを出した川崎が移籍先の大本命となってきた。
山瀬は川崎キラーとしても有名だった。07年から4年連続で川崎戦に得点中。
8試合7得点で87・5%という驚異的なゴール率を誇っており、
悲願のリーグ初優勝に向けて天敵だった山瀬を味方にできるメリットは大きい。
川崎は今季限りで契約満了となる日本代表MF中村憲剛(30)にトルコ1部リーグ強豪
カイセリスポルから年俸2億円のオファーが届いており、至宝の欧州流出の危険性が浮上している。
また北京五輪代表MF谷口は浦和との争奪戦の末、横浜M入りが決定的。中盤の補強の必要性が高まっていた。
同じ神奈川県を本拠地とするライバルクラブ同士が展開する仁義なきオファー合戦が、
冷え切った今冬のJリーグの移籍市場を一気に過熱させる。
▼2010/12/05[報知]横浜M・山瀬獲り、石栗コーチは清水へ移籍浮上…札幌
札幌が横浜Mを退団する元日本代表MF山瀬功治(29)に対し、
真っ先に獲得の意思を表明していたことが4日、分かった。
クラブ関係者は「(戦力外の)情報をつかんだ直後に動いた。いち早くメッセージを伝えることは大事」と説明。
既に広島も獲得レースに参戦しており、条件面では劣勢が予想されるが、
札幌出身選手に対して古巣としての誠意を持って対応した形だ。
来季の戦力編成について、クラブ側は今月中旬までに全体の8割を完了させる方向で進めている。
その一方で、この日、石栗建フィジカルコーチ(39)が清水に移籍する可能性も急浮上。
指導スタッフ陣の調整も必要になってきた。
J2ではワーストの13位で今季を終了。
札幌ドームでの最終戦の観客数も、06年の1万4349人を下回る過去最少の1万4299人だった。
逆風に耐え、来季への歩みを進めるしかない。
▼2010/12/03[報知]横浜M戦力外の山瀬にオファーも…広島
広島が横浜Mの退団が決まった元日本代表MF山瀬功治(29)の獲得に乗り出したことが2日、分かった。
関係者によると近日中に正式オファーを出す見通し。
すでに古巣のJ2札幌も獲得に動き出しており、早くも争奪戦の様相を呈してきた。
今回、横浜Mを戦力外となった中堅、ベテラン選手は主力級ばかりで各クラブが注目。
中でも山瀬は局面を打開できる能力を秘めており、起用法次第では貴重な戦力となる。
今季はFWでの出場が多かったが、山瀬は「自分は前を向いてプレーしてナンボの選手」としており、
与えられる役割なども移籍先選びの基準となりそうだ。
▼[横浜F・マリノス]来期契約非更新選手についてのお知らせ
横浜F・マリノスでは、DF松田直樹選手、FW坂田大輔選手、FW清水範久選手、
MF河合竜二選手、MF山瀬功治選手、FW斎藤陽介選手(ツエーゲン金沢へ期限付き移籍中)、
DF梅井大輝選手(ザスパ草津へ期限付き移籍中)、DF浦田延尚選手の8選手について、
契約満了に伴い、来季の契約を更新しないこととなりましたので、お知らせ致します。
(中略)
※選手自身の意向により、コメントの掲載については、
12月4日の2010J1リーグ最終節終了後に、後日改めてお知らせいたします。
※本件に関してのお問い合わせにはお答え致しかねますので、
ご理解、ご了承を頂きますようお願い申し上げます。
▼2010/11/29[報知]非情!松田に続き山瀬も河合も坂田もクビ…横浜M
横浜Mは27日に戦力外通告した元日本代表DF松田直樹(33)に続き、
MF河合竜二(32)、元日本代表MF山瀬功治(29)、同FW坂田大輔(27)とも
来季の契約を結ばない方針であることが28日、分かった。
黄金期を知る選手の大半を放出し、世代交代を推し進める考えだが、
この日、「松田解雇」を知った一部サポーターがクラブハウスに詰めかけるなど、名門クラブがかつてない激震に見舞われた。
名門が激震に揺れた。横浜M一筋16年の松田を戦力外とした翌日のこの日、
今度は河合、山瀬、坂田の放出が明るみとなった。
下條佳明チーム統括本部長がすでに代理人に通達。その後、本人にも電話を入れた。
06年にもMF奥大介ら元日本代表4人らを解雇したが、それ以上の衝撃だ。
下條本部長は理由について「世代の交代」とし、特に「出場時間」を挙げた。
今月27日までの連戦中に最終決定したという。ACL出場権を獲得していたら免れた可能性もあるが、
山瀬はこれまでリーグ32試合に出場し、時間も2347分とチームで6番目。選手側は不満を隠せない状況だ。
今回“解雇”が明らかになったメンバーは95、03、04年と
全3度のリーグ優勝を経験する松田を筆頭に黄金期を支えた面々。
河合は04年のリーグ年間王者を決める浦和とのチャンピオンシップ第1戦で決勝弾を決め、坂田も当時から主力だった。
05年加入の山瀬は背番号10を背負う選手。いずれも功労者だが「若い選手の出場時間を奪ってしまう」と下條本部長は説明した。
17歳のFW小野ら若手が育っているが、中核を担うには時間がかかる。
MF藤本(清水)ら新戦力の獲得に乗り出しているが、どれほどの補強ができるかは不透明。
下條本部長は「新しい1ページを開いていく。苦渋の決断だった」とした。
04年のリーグ優勝から無冠が続く名門に、果たして未来はあるのか ―。
◆山瀬 功治(やませ・こうじ)1981年9月22日、札幌市生まれ。29歳。
札幌、浦和を経て05年入団。横浜Mでは156試合32得点。日本代表13試合5得点。
◆河合 竜二(かわい・りゅうじ)1978年7月14日、埼玉県鶴ケ島市生まれ。32歳。
浦和から03年入団。横浜Mでは144試合9得点。
◆坂田 大輔(さかた・だいすけ)1983年1月16日、横浜市生まれ。27歳。
01年ユースから昇格。246試合46得点。日本代表1試合0得点。
▼2010/11/29[報知]サポーター100人がクラブハウス集結…横浜M
横浜Mのサポーターが28日、「松田解雇」の一報を受けて横浜市内のクラブハウスに集結する騒ぎとなった。
約100人が集まり、下條本部長らが急きょ説明会を実施。
午後2時半から始まった会では、サポーターが決定の撤回や理由の説明を求めた。
午後6時半には山瀬の戦力外も判明し、サポーターはさらに激高。
怒号や泣き声が響き渡り、クラブハウス前で突っ伏して泣く女性もいた。
話し合いは約6時間にも及んだが、平行線のままこの日は終了。
後日、クラブが明確な理由を示す見通しとなった。
事態を重くみたクラブ側はホームページ上で今回の経緯を説明。
あるサポーターは帰り際、「クラブの答えがお役所のよう。これからも理由を聞いていきたい」と怒りをにじませていた。
▼[横浜F・マリノス]弊クラブ所属選手の来季契約非更新について
いつもご支援・ご声援をいただき誠にありがとうございます。
弊クラブ所属選手の、契約満了に伴う来季の契約非更新について、
下記の2選手についてお知らせいたします。
◆松田直樹選手について
11月28日(日)、一部メディアにおいて弊クラブ所属、DF松田直樹選手
(以下、松田選手とする)の来季契約に関する記事が掲載されました。
本件に関しては、同日午後より、弊クラブのクラブハウスへお越し頂いた多くのサポーターの皆様へ、
チーム統括本部長下條佳明(以下、下條とする)、広報室室長袴田聖則より、
経緯並びに事実のご説明をさせて頂きました。主な内容は下記の通りです。
11月27日(土)夜、アウェイ試合会場である大阪より帰浜後、クラブハウスにて、
下條より松田選手へ、来期契約非更新に関する通達を行いました。
松田選手に対する通達のタイミングについては、来期契約非更新の対象となる選手に対しては、
11月27日(土)の公式戦終了後から12月4日(土)の最終戦までの間にその内容を通達する旨、
さらにその時期は11月30日(火)までが濃厚であることを、事前のミーティングにてチーム全選手へ既に伝えており、
その最初の面談が松田選手であったということと、翌日から2日間のオフを挟むチームスケジュールの関係上、
直接の面談機会が限られていることから決定いたしました。
面談において、松田選手に対しては、来期契約非更新であることの主な理由として、
ピッチ上でのパフォーマンス、来シーズン以降のチーム作りに伴う出場機会の減少などを
総合的に判断した上での結果であることを挙げ、
ミスターマリノスとしてクラブに多大な貢献を果たしてきた選手を契約非更新とすることが、
クラブにとってのまさに苦汁の決断であることを伝えました。
クラブとしては、松田選手がマリノスで引退を決断する場合、
今後について総力をあげてサポートする考えであり、また現役続行を希望する場合は、
現在代理人契約を行っていない松田選手に対し、本人の意向に沿う形でクラブが窓口機能の役割を果たし、
交渉の相談を行っていきたいと考えており、以上を面談時に松田選手へ申し伝えました。
尚、その際の松田選手からの下條に対する回答は、代理人との契約を自ら行い、移籍を希望するという内容でありました。
◆山瀬功治選手について
11 月27日(土)夜、アウェイ試合会場である大阪より帰浜後、弊クラブ所属、
MF山瀬功治選手(以下、山瀬選手とする)の契約代理人に対し、
来期契約非更新の通達方法やタイミングに関して相談を行い、
山瀬選手本人への来期非更新の通達はクラブからの面談によって行うことと、
11月30日(火)に予定することを確認いたしました。
しかし、11月28日(日)、前述の松田選手に関するクラブハウスにおける説明時に、
サポーターの方より、山瀬選手の個人ブログ上に、来期契約非更新に関する記事が掲載されていることのご指摘を頂きました。
これを受け、山瀬選手本人に対し下條から電話で確認を行った結果、
11月28日(日)に、代理人より来期契約非更新に関して連絡があったことが事実として確認されました。
来期契約非更新に関し、クラブからの面談による通達に先立つ形で
本人に対して伝達されたことについて、山瀬選手本人に電話で謝罪をいたしました。
山瀬選手からは、来期契約非更新について、代理人への相談と併せて、
自らにもまず連絡してほしかったという思いを伝えられました。
また、面談に関しては、11月30日(火)に行うことを改めて確認いたしました。
今後、所属選手に対する来期契約非更新の通達方法については、
対象となる選手へ面談の上、通達することを前提としておりましたが、
この度の事態を招いたことを重く受け止め反省し、電話連絡も含めた速やかな初期通達方法を行って参ります。
尚、今後の来期契約非更新の対象となる選手については、11月30日(火)に本人に対し
面談の上通達を行い、公式ウェブサイト上で皆様にお知らせいたします。
また、本件の経緯等に関する詳細については、改めて公式ウェブサイト、
及び12月4日(土)のリーグ最終戦ホームゲーム会場内(日産スタジアム)にて、
横浜マリノス株式会社代表取締役嘉悦朗より、皆様にご説明の機会を設けさせて頂く予定です。
末筆とはなりますが、本日クラブハウスにお集まり頂いたサポーターの皆様におかれましては、
長時間にわたり、多くの貴重な厳しいご意見やご指摘を頂きましたことに深く御礼を申し上げますと共に、
これを真摯に受け止め、今後のクラブ運営へと生かしていくことをお約束申し上げます。
このような遅い時間のお知らせとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。
横浜マリノス株式会社 チーム統括本部長 下條佳明
▼[山瀬功治オフィシャルブログ「こーじのblog」]ご報告
皆さんこんばんは。
先程、代理人を通じて
チームから戦力外通告がありました。
今回このような通告を受け、
正直、何と表現していいのか分からない気持ちでいっぱいです。
今はただ、チームにとって
必要とされないと言う事は、
自分の力が足りなかったと
その事実を受け入れるしかありません。
ただ、1つだけ残念だった事は、
何故その通知をチームが、
僕個人に直接伝えてくれなかったのか。
松さんには直接伝えられたのに、
こんな大切な事を、僕は
代理人からのたった一本の電話で、
戦力外になった理由さえも聞かせて貰えませんでした。
人によっての対応の違い、
そしてここへ来ての話の食い違い。
今更そんな事を言ってもしょうがないとは思うのですが、
その事が本当に何より残念でなりません。
正直、今はまだ気持ちの整理がうまくつけられませんが、
横浜 F マリノスの一員として活動出来る
最後の1週間を、
大切に、誇りを持って過ごしていきたいと思います。
簡単ではありますが、
ご報告とさせていただきます。
また日を改めて
このブログ内でご挨拶をさせていただきます。
読んでくれて
ありがとうございます。
[最終更新日:2010/12/25]