2011年03月08日

[鹿島・川崎・磐田に絞ったと報道]山村和也(やまむら かずや)@流通経済大学3年[2010-2011 移籍/新加入/契約更改]

【ダイジェスト】
2010/10/12 横浜・浦和・鹿島が獲得を打診と報道(報知)
2010/10/24 正式オファーを出すと報道(スポニチ)
2011/03/08 鹿島・川崎・磐田に絞ったと報道(報知)

▼2010/10/12[報知]流経大・山村にJ強豪3チームが名乗り!
ブラジルW杯の主役候補に、早くもオファーが殺到。
DF山村和也(20)=流通経大3年=が、浦和、鹿島、横浜Mから獲得の打診を受けていることが11日、分かった。
口頭でのオファーながら、3年秋の時点で3チームが名乗りを上げるのは極めて異例だ。

山村は185センチの長身ながら、足元の技術に優れ、正確なロングフィードも武器。
センターバック、ボランチとして将来を嘱望され、日本代表の岡田監督(当時)は
1月のアジア杯予選・イエメン戦で先発起用。大学生の国際Aマッチ先発は21年ぶりだった。
南アW杯もサポートメンバーに選ばれ、合宿をともにしたDF闘莉王らが能力を絶賛。
14年大会の主力として期待されている大器だ。

今年の目玉となっているFW永井謙佑(福岡大4年)の去就も決まらぬうちの争奪戦に、山村への期待度がうかがえる。
永井にもオファーを出している浦和・柱谷GMは「(打診は)早ければいいというものでは
ないけどね」としながら獲得へ強い意欲をにじませる。
関係者によると「本人は優勝争いができるチームを望んでいる」という。
逸材を巡る争奪戦が今後、激しさを増していくのは間違いない。

◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。20歳。DF。
国見高から2008年に流通経大へ進学し、現在3年。
大学ではセンターバックだが、代表ではボランチ起用が多い。南アフリカW杯のサポートメンバー。
11月のアジア大会(中国)に出場するU−21日本代表メンバーにも選出された。
184センチ、75キロ。血液型A。


▼2010/10/24[スポニチ]横浜 流経大のU−21代表DF山村獲得へ
横浜はU−21日本代表DF山村和也(20)の獲得に向け、近日中にも正式オファーを出すことが分かった。

流経大3年の山村のプロ入りは再来年となる予定で、関係者によると、
来年8月には中国で行われるユニバーシアードが控えていることから、
卒業前にJクラブの強化指定選手となる可能性も高くないという。

だが、横浜は複数のJクラブが興味を示す逸材の獲得に向け、1年以上も前にオファーを出す方針を固めた。
また、横浜は中盤の補強に清水のMF藤本淳吾(25)の獲得にも動いており、クラブ幹部は「近日中にもオファーを出す」と話した。


▼2011/03/08[報知]流通経済大のU-22代表MF山村和也、進路を鹿島・川崎・磐田に絞った!「レベルが高く自分の考えに合ったクラブ」
J9クラブから獲得オファーを受けているU―22日本代表MF山村和也(21)=流通経大3年=が、
進路を鹿島、川崎、磐田の3クラブに絞ったことが8日、分かった。他の6クラブにはこの日までに断りの連絡を入れた。
184センチの山村はU―22代表では大型ボランチとして活躍するが、
センターバックとしても14年ブラジルW杯の星として期待される逸材。
今後は絞った3クラブの練習に参加して、6月下旬までに進路を決定する模様だ。

獲得レースに残ったのは鹿島、川崎、磐田の3クラブだ。
Jリーグ関係者によると、山村側はこの日までに正式オファーを出している9クラブと
コンタクトを取り浦和、G大阪など6クラブには断りの連絡を入れたという。
今後、「レベルが高く、自分の考えに合ったクラブ」という3チームの練習に参加し、6月下旬までに最終決定するという。

2012年春に卒業する山村に対し、昨年の段階で浦和、鹿島、横浜M、柏から正式オファーが届くと、
年明け後はF東京、磐田、川崎、千葉、G大阪が続々とオファー。
1人の選手に対し、9クラブが条件提示まで行うのは、前代未聞の売れっ子ぶりだった。
2月に行われたU―22代表の中東遠征には、柏のスカウトがバーレーンまで訪れるなど、争奪戦は過熱ぎみ。
山村はリーグ前半戦が終わる6月下旬までの進路決定を目指していたが、
今月中旬の全日本大学選抜のドイツ遠征にも多数のスカウトが帯同する可能性が高く、
早めにチーム数を絞ることでクラブ間の“消耗戦”を回避したい考えだ。

流通経大の中野雄二監督は「井原2世です」と日本代表として
史上最多の122試合の国際Aマッチ出場を誇る井原正巳(現柏コーチ)を例に挙げて潜在能力に太鼓判を押す大器。
184センチの長身ながら足元の技術も高い山村には、日本代表の岡田前監督も高評価。
昨年の南アW杯のサポートメンバーとして帯同した。

昨年11月のアジア大会では、U―21日本代表主将としてボランチで優勝に貢献。
ロンドン五輪を目指す関塚ジャパンの中心選手としての立場を確固たるものにしている。
センターバックとしてもDF闘莉王(名古屋)、中沢(横浜M)の後継者として多大な期待がかかる。
21歳を巡る史上最大の争奪戦は最終局面を迎える。


【Weblog】
[山村和也のブログ]山村和也のブログ

[流通経済大学サッカー部/チーム紹介(3年生)]DF:山村 和也
趣味 歌を聴く
特技 卓球
プレーの特徴 ヘディング、キック
コメント 何でも頑張りたいと思います。


[Wikipedia]山村和也

[Number Web]18年ぶりに大学生A代表がデビュー。“秘密兵器”山村和也の実力は?
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