2010/11/11 ガンバ大阪「リストには入っている」(デイリー)
2010/11/22 石井肇強化部長が情報収集のため渡韓(報知)
2010/12/13 外国人FW獲得をラドンチッチに一本化と報道(報知)
2010/12/31 ケガにより獲得を断念と報道(報知)
▼2010/12/31[報知]来季エース候補けがで獲得断念…横浜M
横浜Mが来季のエース助っ人として一本化していた
韓国Kリーグ城南一和のモンテネグロ人FWジェナン・ラドンチッチ(27)の獲得を断念したことが30日、分かった。
クラブW杯の3位決定戦で左膝前十字じん帯を負傷し、全治6か月の重傷と判明したため。
来季の外国人FWは今季6戦無得点のバスティアニーニだけとなる。
▼2010/12/13[報知]192センチ・モンテネグロ人FW獲得に一本化…横浜M
横浜Mが来季のエース助っ人として韓国Kリーグ・城南一和の
モンテネグロ人FWジェナン・ラドンチッチ(27)に一本化したことが12日、分かった。
これまで水面下で候補数人をリストアップしていたが、この日までに同選手に絞った。
Kリーグ関係者によると、25日まで横浜Mに優先交渉権があり、クリスマスまでの決着を目指す見通しだ。
ラドンチッチは以前、甲府にも所属した192センチの大型ストライカー。
今季は城南のACL制覇にも大きく貢献した。横浜Mは先月末に石井肇強化部長が視察し、獲得を検討。
最低150万ドル(約1億2600万円)と見られる移籍金と推定年俸7000万円という
資金の捻出がネックだったが、最終的にゴーサインが出た。
ここ数年、外国人選手の補強に苦しんできたクラブがその汚名を返上できるか。
効果的な補強ができない限り、タイトル奪取は難しい。
▼2010/11/22[報知]補強へKリーグ視察…横浜M
横浜Mの石井肇強化部長が21日、外国人選手補強に向けた情報収集のため渡韓した。
同日行われたKリーグプレーオフ、蔚山現代―城南一和戦の視察が主な目的で、
現在調査中なのは城南一和のエースFWジェナン・ラドンチッチ(27)。
甲府に所属した経験のあるモンテネグロ人のラドンチッチは
192センチと大型のストライカーで、今季のACL制覇にも大きく貢献した。
横浜Mの下條佳明チーム統括本部長は「生で見ることが大事であって情報を集めている段階。
まだ獲得にはいっていない」と説明した。
▼2010/11/11[デイリースポーツ]G大阪、韓国Kリーグ192センチFW獲り
J1・G大阪が来季の新外国人選手として、韓国1部Kリーグ・城南一和の
FWジェナン・ラドンチッチ(27)=モンテネグロ=の獲得を目指していることが10日までに分かった。
元U‐19セルビア・モンテネグロ代表の長身FW獲得に向けては、
クラブの強化担当者が繰り返し渡韓して調査を続けていた。
今季のリーグ優勝が絶望的となったG大阪が、来季のV奪回へ攻撃陣の積極補強に打って出る。
◇ ◇
来季の巻き返しを誓う西野ガンバが、新エース候補として東欧出身の長身FWに照準を定めた。
192センチ、89キロの体格を生かし、城南一和で今季29試合12得点と活躍している
ラドンチッチに、クラブ関係者は「リストには入っている」と獲得を目指していることを明言した。
00年から母国モンテネグロの3部リーグでプロ生活を開始し、
04年には初の海外移籍でKリーグ・仁川に入団。
4シーズンを韓国で過ごし、07年8月からはJ1甲府でプレーした経験もある。
08年に古巣の仁川へ復帰し、同年のJOMOカップ日韓オールスターで
Kリーグ代表として来日しゴールも決めた。日本にもなじみのあるストライカーだ。
今年5月のアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦では
ホームでG大阪と対戦し、先発フル出場でチームの勝利に貢献。
初優勝を狙う大一番は出場停止でプレーできないものの、チームの決勝進出に大きく貢献した。
05年以来のJ1制覇と08年以来のACL優勝を目標に船出した今季のG大阪だったが、
得点源として期待したブラジル人FWが相次いで退団。
4月にペドロジュニオールが造反後に移籍すると、7月にも開幕当初から構想外だったゼカルロスがチームを去った。
来季9年目で契約最終年の西野監督にとっては“集大成”へ、同じ失敗は許されない。
同関係者は「平井や宇佐美のスピードを生かせる選手として考えている」と、
ラドンチッチ獲得の意図を説明。屈強な大型FWを補強し、G大阪が来季の王座奪還を狙う。
【Weblog】
[Wikipedia]ジェナン・ラドンチッチ
[YouTube]Highlights of Dzenan Radoncic (Seongnam Ilhwa Chunma)
[最終更新日:2010/12/31]