2010年04月02日

なぜ「スカイラブハリケーン」はファールなのか?

2010/04/02[ニッカン]中沢&栗原はスカイラブハリケーン
地上4メートルボンバーヘッドさく裂?
横浜の日本代表DF中沢佑二(32)が、3日清水戦で
新技「スカイラブハリケーン」を披露すると1日、怪気炎を上げた。
開幕以来好調の相手との対戦を前に「(栗原)勇蔵にジャンプの発射台になってもらう。
地上4メートル? それくらいはいくでしょうね」とニヤリ。
背筋力300キロのDF栗原に両手で持ち上げられながらの跳躍で、
日本最強を誇る高角度ヘッドの威力を倍増させるプランを明かした。

栗原も「ボンバー(中沢)を肩で担ぎ上げてクロスを待つ、
プロレスのロード・ウォーリアーズ式ヘッドもいいかもしれない」と同調した。
ただしこれは、エープリルフールならではの大サービスコメント。

他人の力を借りての跳躍はもちろん反則で、中沢は「コメントの最後には
(笑い)を忘れないでくださいよ」と付け加えた。

 
20100402_tachibanabro.gif

▼スカイラブハリケーンとは?
[Wikipedia]立花兄弟
スカイラブハリケーン
1人が仰向けになって発射台となり、もう1人が発射台役の足の上に乗って
勢いをつけてジャンプし、ヘディングシュートを行う技。
発射角度も自由に調整でき、守備に流用する場面もある。

2人のどちらの足にも大きな負担がかかるため、
1試合で使用できる回数には制限があるという弱点がある。
【GOLDEN23】では2人の体の成長に伴いそれに耐えられなくなり、
事実上封印せざるを得なくなった。

基本的には立花兄弟同士で行うが、次藤が発射台となる場合や、
翼や三杉が次藤を発射台にスカイラブを敢行したこともある
(実行はされていないが、【ワールドユース編】のメキシコ戦にて
沢田と佐野がスカイラブを敢行する代役に起用される場面もあった)。
名称はNASAのスカイラブ作戦から取られている。


▼ルールブックを調べてみた。
[JFA]競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン(PDF)
…の119ページ(PDFファイルでは、65ページ/80ページ)
乱暴な行為
競技者がボールに挑んでいないとき、相手競技者に対して
過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、乱暴な行為を犯したことになる。

また、味方競技者、観客、審判員あるいはその他の者に対して
過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、乱暴な行為を犯したことになる。

乱暴な行為は、ボールがインプレーであるとないとにかかわらず、
フィールド内またはフィールドの境界線の外側のいずれでも起こり得る。

明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、乱暴な行為が犯されている状況では
アドバンテージを適用すべきでない。
アドバンテージを適用した場合、主審は次にボールがアウトオブプレーになったとき、
乱暴な行為を犯した競技者に退場を命じる。

---
つまりピッチ上4mの位置は、競技者はボールに挑んでいないという状況であり、
たとえ味方競技者でもあっても過剰な力を加えたら乱暴な行為をしたということになる。

尚、記事上のことが実際に行われた場合、「発射台」になった勇蔵が退場となる。


ネ タ に マ ジ レ ス 乙 ! > 俺
[2010/04/02(Fri)]
posted by ろこ at 13:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 横浜F・マリノス2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ナイスリサーチ!
Posted by だるっち☆☆☆ at 2010年04月03日 01:31
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