2009年01月07日

[移籍報道]田中隼磨(たなか はゆま)[2008-2009横浜F・マリノス人事往来]

2008/12/25[報知]名古屋が横浜M・田中隼獲得へ(PC
来季、悲願のリーグ制覇を目指す名古屋が、元日本代表DF田中隼磨(26)=横浜M=
の獲得に乗り出したことが24日、分かった。
ドラガン・ストイコビッチ監督(43)が層の薄い右サイドの
補強として獲得を熱望しているもので、今後正式オファーを出す見通しとなった。
関係者によると、本人にもストイコビッチ監督の熱意は伝わっているという。

名古屋が選手層の薄い右サイドの補強に動き出した。
複数の関係者によると、水面下で候補をリストアップしてきたが、
ストイコビッチ監督が高い評価をしている横浜Mの田中隼に絞り込んだ。
複数年契約などの好条件で、完全移籍での獲得を視野に入れており、
今後、正式オファーを出すことになりそうだ。

今季はストイコビッチ体制の下、リーグ優勝こそ逃したが、3位と躍進。
来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権も獲得した。
すでに札幌からブラジル人FWダヴィの獲得が決まっており、
新シーズンに向け着々と強化を実施してきた。

田中隼はJトップクラスの持久力を武器に、右サイドのスペシャリストとして成長。
オシム・ジャパンで代表入りも果たした。
しかし、今季はリーグ32試合に出場したものの、一時はベンチ外を
経験するなど主力としての地位が揺らぎ始め、
横浜M側も契約更改で単年契約を提示するなど、
これまでよりも厳しい評価を下した。

横浜Mの下部組織で育った田中隼はクラブへの愛着も人一倍だが、
関係者によると、海外移籍など複数の選択肢を模索し始めている。
ここにきて名古屋が高い評価を示し始めたことが、来季の動向に影響を与えることは確実。
近日中に横浜Mとの契約更改を控える田中隼がどんな決断を下すのか注目される。

◆田中 隼磨(たなか・はゆま)1982年7月31日、長野県生まれ。26歳。
中学卒業後に上京し、横浜Fユースに入団。
その後、横浜Mユースからトップへ昇格。
2002年に東京Vへ移籍し右サイドとして活躍。04年横浜M復帰。
アテネ五輪代表候補。フル代表の初招集はオシム監督始動の06年8月。
国際Aマッチは1試合0得点。174センチ、64キロ。


2008/12/25[スポニチ]ACLへの大型補強第2弾 横浜M田中隼にオファー(PC
J1名古屋が横浜MのMF田中隼磨(26)に正式オファーを出したことが24日、分かった。
年俸は4000万円(推定)で2年契約。
関係者によるとストイコビッチ監督が熱望しているといい、
獲得が決まればFWダヴィ(元札幌)に続く大型補強第2弾となる。
来季はACLに初出場することもあり、新たな人材獲得は急務となっていた。

田中隼は右サイドのDFとMFで左右両足から打てるミドルシュートは大きな魅力で、
07年1月には仏1部サンテチエンヌの練習に参加したこともある。
今季リーグ戦33試合出場1得点。天皇杯準決勝進出の原動力になっている。


2008/12/28[スポニチ]隼磨まずは天皇杯!去就は来年決定(PC
名古屋から正式オファーを受けている横浜DF田中隼が移籍話を封印してG大阪戦へ集中する。
27日、田中隼の代理人がクラブと契約更改交渉を行ったが保留。
大宮、神戸からオファーのあるDF中沢と同様に越年が決定した。

田中隼は「いいコンディションでできているし、今の僕の目標はチームで勝つこと」
とまずは29日の天皇杯準決勝に集中することを強調した。
松本チーム統括本部長は「1月5日までに返事をくださいと話してある」としており、
天皇杯終了後に移籍か残留かの結論を出すことになりそうだ。


2008/12/30[ニッカン]横浜田中隼、名古屋移籍をほのめかす(PC
横浜DF田中隼磨(26)が、名古屋に移籍することが29日、濃厚になった。
移籍に気持ちが傾いたことを近しい関係者に報告。
この日の天皇杯準決勝G大阪戦後、自身のブログにも
「気持ちの整理がついたら、みなさんに報告することがあります」と
移籍をほのめかす発言がアップされた。

国内屈指の運動量を誇る右サイドバックには、
名古屋から年俸4000万円の3年契約という好条件のオファーが届いていた。
両クラブ間では大筋で話はまとまっており、本人の意向次第で移籍が成立する状況だった。
ただ、天皇杯に集中するため、結論を保留していた。早ければ年内にも正式に決定する見込みだ。


2009/01/04[ニッカン]横浜DF田中隼、名古屋完全移籍で合意(PC
名古屋が横浜DF田中隼磨(26)を完全移籍で獲得することが3日、分かった。
この日、田中隼サイドが名古屋入りの意思を伝え、両クラブ間でも合意に達した。

来季ACL&リーグ制覇を目指す名古屋は右サイドを補強ポイントに挙げ、
国内屈指の運動量を誇る元日本代表に3年契約、
年俸4000万円(推定)でオファーを出していた。

田中隼も昨年末に自身のブログに移籍をほのめかす
発言を書き込むなど、移籍が濃厚とみられていた。
近日中に両クラブから正式発表される。


2009/01/07[報知]横浜M・田中隼、3年総額3億円超で名古屋入り…7日発表(PC
DF田中隼磨(26)=横浜M=が6日、名古屋へ完全移籍することが
両クラブ間で正式決定した。7日に発表される見通し。
関係者によると移籍金は1億円を上回り、田中隼に対しては
3年で総額2億1000万円の破格条件を用意。
名古屋にとっては3億円以上を投資する大型補強となった。

名古屋が本格的に田中隼の獲得に乗り出したのは昨年12月下旬。
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)とJリーグのタイトル奪還を
目指す新シーズンに向け、札幌からブラジル人FWダビを獲得し、
選手層の薄い右サイドバックの補強にも着手。
ストイコビッチ監督自ら高い評価を下したことも決め手となり、
田中隼に絞り込み、オファーを出した。

横浜Mの下部組織出身でクラブに強い愛着を持つ本人は最後まで悩んだが、
12月29日の天皇杯準決勝、G大阪戦で敗れた後に名古屋への移籍を決意。
この日、クラブ間で最終合意に達した。
オシム・ジャパンで日本代表にも招集された田中隼は新天地で代表復帰とACL、Jリーグの2冠を目指す。


2009/01/07[OHP]田中隼磨選手 名古屋グランパスへ完全移籍のお知らせ(PC
MF田中隼磨選手の名古屋グランパスへの完全移籍が
決定いたしましたので、コメントと併せてご案内致します。

田中 隼磨(たなか はゆま)
ポジション:MF
出身/生年月日:長野県/1982年7月31日
身長/体重/血液型:174cm/64kg/O型
経歴:横浜フリューゲルスユース―横浜F・マリノスユース―横浜F・マリノス−東京ヴェルディ1969―横浜F・マリノス

田中隼磨選手コメント
「移籍にあたって今までにないくらい本当に悩みました。
横浜F・マリノスではユース時代から10年間在籍し、
いろいろな思い出が僕の頭に残っています。
今まで自分を支えてくれたファン・サポーター・チームメイト・
スタッフの皆様には本当に感謝しています。

時には厳しく、時には温かく、今まで叱咤激励してくれたみんなの
存在があったからこそ、今の自分があると思います。
こういう形になってしまい皆さんの前で挨拶ができないことが
とても心残りで残念ですが、これからのサッカー人生を自分らしく歩んで生きたいと思います。
こんな僕ですけど、これからも応援してくれたら嬉しく思います。
そして今まで本当にありがとうございました。」
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