2008/10/27[報知]木村監督続投前向き(PC)
横浜Mが続投要請する方針を固めた木村浩吉監督(47)は26日、
「まだ正式な話はされていない」と明言は避ける一方で、
「話をしてそれ次第では(続投を)考えたい」と前向きな気持ちものぞかせた。
クラブ側は25日に柏に勝ち、J2降格の可能性が低くなったことから、正式に続投要請する方針を決断している。
監督業にまい進する前にやり残したこともある。
7月の監督就任前はチーム統括本部長の立場でクラブ改革に着手。
トップと下部組織をより密接にし、才能ある若手をつぶすことなく、
スムーズにトップへと吸い上げるシステム作りを模索していた。
「今年1年でやろうとしていたことが絵に描いたモチにならないようにしたい」
と組織改革にも強い責任感を見せている。
リーグ戦はここ12試合で1敗と、初の監督業で確実に結果を出している。
「常にマリノスが輝ける組織を作りたい。
それをクラブがやってくれるというなら(来季の監督を)考えたい」という木村監督は、
続投要請を受ける前に徹底的にクラブ側と話し合う構えだ。
2008/11/26[スポニチ]横浜、木村監督に複数年契約を提示(PC)
横浜の木村浩吉監督(47)がクラブから正式に来季の続投要請を受け、
年俸3000万円(推定)、複数年契約を提示された。
25日の練習後に斎藤社長、松本チーム統括本部長と約1時間半の話し合いを行った木村監督は、
下部組織と連動した育成型のチームをつくるために組織改革の必要性を主張。
育成に重点を置く方針はクラブ側とも合致しており、松本チーム統括本部長は
「クラブを長い目で育成できる監督」と続投要請の理由を説明した。
今月中に結論を出すことが確認されたが、指揮官は「いい返事をしたい」と話しており、受諾することは確実。
29日の東京V戦後にも2度目の交渉が行われ、正式決定する運びだ。
2008/12/02[スポニチ]目標は5季ぶりV!横浜・木村監督が続投(PC)
横浜の木村監督が来季の目標を5季ぶりの優勝に設定した。
クラブ側から続投要請を受けて態度を保留していたが、
1日の練習前に松本チーム統括本部長に受諾する意思を伝えた。
2日に斎藤社長と話し合いを持ち正式決定する。
複数年契約で、年俸は3000万円(推定)。
現時点で来季の順位などのノルマは課されていないが
「3位を目指すなら監督を引き受けていない。
優勝を目指した結果3位になるかもしれないけど、
高い目標を持たないと」と抱負を語った。
さらに来季に向けた補強についても言及。
「(今季は)得点ランク10位以上に横浜の選手がいない。
本当の意味で助っ人になる外国人が必要」
とストライカーの獲得を熱望していた。
2008/12/02[サンスポ]横浜M・木村監督「俊輔6月でも問題ない」(PC)
横浜Mの木村監督が1日、クラブ幹部との会談で続投要請を受諾。
年俸2800万円(推定)、複数年での契約更新が確定した。
クラブ側から目標設定はなかったが「3位を目指すならやらない。優勝を目指す」と意欲。
1月の獲得を目指す日本代表MF中村俊輔(セルティック)については
「戻ってきてほしいけど、仮に6月になっても問題ない」と
“延期”も視野に、チーム作りに臨む考えを示した。(みなとみらい)
2008/12/02[OHP]木村浩吉監督、契約更新についてのお知らせ (PC)
横浜F・マリノスでは、トップチーム木村浩吉監督と来季以降の契約を
更新することを決定いたしましたので、お知らせ致します。
尚、契約期間は2009年2月1日〜2012年1月31日迄となります。
監督 木村浩吉(きむら こうきち)
生年月日 1961年7月12日
出身/学歴 東京都/早稲田大学
サッカー選手歴
1977〜85 三菱養和サッカークラブ
1985〜90 日産自動車サッカー部
指導歴(カッコ内は獲得タイトル)
1991〜92 日産自動車サッカー部 ヘッドコーチ
1992 日本サッカー協会公認 S級ライセンス取得
1993〜96 横浜マリノスヘッドコーチ
(1993 天皇杯優勝、アジアカップウィナーズ選手権優勝)
(1995 Jリーグ サントリーシリーズ優勝、Jリーグ チャンピオンシップ優勝)
1997〜99 横浜マリノス 育成統括コーチ
2000〜05 横浜F・マリノス「ふれあいサッカー」プロジェクトディレクター、日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ、INAS―FID知的障害者日本代表アドバイザリーコーチ
2006 横浜F・マリノス チーム統括本部 主管
2007 関東学院大学サッカー部コーチ
2008、1月〜7月 横浜F・マリノス チーム統括本部長
2008、7月〜 横浜F・マリノス監督
Jリーグ通算成績
7勝6分4敗 (11月29日現在)