2009年01月15日

[契約更新]中澤佑二(なかざわ ゆうじ)[2008-2009横浜F・マリノス人事往来]

2008/09/17[ニッカン]神戸来季大型補強に横浜中沢リストアップ(PC
神戸が今オフに大型補強に乗り出す。
来季の新戦力として日本代表の横浜DF中沢佑二(30)を
リストアップしていることが16日、分かった。
Jリーグ関係者によると、30代の選手としては異例の2年以上の
複数年契約など破格の条件を用意するという。
12月6日の最終節終了後にも、本格的に獲得に動く方針だ。
また、J2のC大阪が来季のJ1昇格を逃した場合、MF香川真司(19)の獲得も検討。
目標のアジア・チャンピオンズリーグ出場へ、代表クラスの補強を目指す。

神戸が、来季の補強の目玉として横浜DF中沢をリストアップした。
安達社長は6日に行われたサポーターズミーティングで
「神戸に行きたいと希望を持っている日本代表クラスの選手が3人くらいいる」と、
来季の大型補強をほのめかしている。
その筆頭候補が、日本代表の中心選手でもある中沢だった。
Jリーグ関係者も「そういう(中沢獲得の)話は、実際にあるようです」と明かした。

クラブ側は、来年2月で31歳になる選手としては異例の複数年契約を検討し、
リーグ最終節終了後にも本格的に獲得に乗り出す方向だ。
神戸は若い選手が多く、精神的支柱としてチームをまとめる能力を高く評価。
中沢の今季推定年俸は9000万円だが、条件面でも破格のものになる可能性が高い。

クラブは10年のACL出場を目標に掲げている。
今季はまだ天皇杯を残してはいるものの、リーグ戦は12位に低迷、
出場権獲得は厳しい状況だ。
前線には代表のエース格にまで成長した大久保を擁し、
今後は中盤、最終ラインと代表クラスの即戦力選手の獲得を進め、
一気に強豪へと成長することが狙いでもある。

昨オフは、G大阪MF家長(現大分)広島DF駒野(現磐田)の
日本代表選手2人にオファーを出しながら、他クラブに奪われた経緯がある。
そのため、今季は早い時期から来季編成を検討。
チームの総意として「中沢取り」を最大のテーマとし、
移籍市場が開く年末にかけて時間をかけて補強を進めていく考えだ。

2008/09/19[デイリー]横浜M「来季も中心」…山瀬功&中沢(PC
J1横浜Mの日本代表MF山瀬功、DF中沢の代理人を務める
田邊伸明氏が18日、松本チーム統括本部長と会談。
09年1月末に契約が切れる両選手に神戸など複数クラブが注目している中、
横浜M側は「チームの中心と考えている」と来季以降も契約を更新したい考えを示し、
同代理人は「具体的な話はない。ただの情報交換」とした。

名前が浮上した山瀬功はこの日、チーム練習に合流したが、
右足首の痛みが残っており、20日・磐田戦出場は依然として微妙。
「起用は監督が決めること」と言葉少なだった。


2008/10/23[スポニチ]浦和が中沢獲り!代表コンビで赤い壁再生を(PC
アジア連覇が消滅し、リーグV奪回も絶望的な浦和が、
来季補強の目玉として横浜の日本代表DF中沢佑二(30)を
リストアップしたことが22日、分かった。

強化幹部は「あれだけの選手。地元出身だし、興味を持たないはずはない」と明言し、
埼玉県出身のアジアNo・1DFの年俸を含めた条件面などを調査。
今後、正式オファーに発展する可能性が高い。

06、07年とリーグ最少失点を誇った堅守は今季3年ぶりに
30失点を超え、この日も3失点。

8月にブラジル人DFアダイウトン獲得が不調に終わり、
DF闘莉王も故障を繰り返す悪循環で、大型センターバックの補強は急務だった。
中沢は今季で横浜との契約が満了。
すでに来季の条件提示は受けているが、30歳のため移籍金が発生せず、移籍しやすい環境にある。

すでに神戸が年俸1億5000万円(推定)の3年契約でオファーを
準備しているとされるが、浦和には豊富な資金がある。
本人も「地元でプレーしたい」という希望を持っており、
浦和からのオファーが届けば前向きに考える可能性は十分にある。
実現すれば、最終ラインに日本代表と同じ2枚看板がそろう。

2008/10/25[サンスポ]横浜M・中沢、1億円プレーヤーだ(PC
J1・横浜Mの日本代表DF中沢佑二(30)が来季、
1億円プレーヤーとなることが24日、確実になった。

今季で契約が満了する中沢に対し、是が非でも引き留めたい横浜M側が、
異例の年俸アップ&複数年契約を提示する方針を固めたもの。
1億円プレーヤーは現役日本人5人目で、日本人DF最高額となる可能性も出てきた。

日本最高のDFが、名実ともに頂点に立つ。1億円プレーヤー・中沢の誕生が確実になった。

「もちろん、うちにとってなくてはならない選手。
クラブごとに出せる額はあるが、最大限の誠意を示したい」。
松本チーム統括本部長がこう説明した。関係者によると、
現在の9000万円(推定)からの条件アップ、さらに複数年契約の方針を固めているという。

岡田ジャパンでも不動のセンターバックに君臨する中沢。
今季限りで契約が満了し、30歳で移籍金もかからないため、
当然のように浦和、神戸など資金力のあるクラブが獲得候補にリストアップ、
1億円超の年俸を準備している。

ただ、横浜M側は来季獲得が濃厚なMF中村俊輔(セルティック)とともに核となる存在だけに、
早くも代理人と会談するなど慰留に全力。
残留争いの低迷、限られた予算でのクラブ経営を考えれば、破格の待遇というわけだ。

現役日本人JリーガーではFW高原(浦和)、MF藤田(名古屋)、
MF鈴木(浦和)、DF闘莉王(浦和)に続く5人目。

推定1億円の闘莉王を超え、DF最高額となる可能性もある。プロサッカー選手を目指す子供たちにも、夢のふくらむ話になりそうだ。

2008/11/05[ニッカン]中沢争奪戦、神戸に続き浦和と大宮(PC
シーズン終了を待たずして、ボンバーヘッド争奪戦が勃発(ぼっぱつ)した。
今季限りで横浜との契約が切れる日本代表DF中沢佑二(30)に対し、
すでに条件提示済みの神戸に加え、浦和と大宮も獲得オファーをしたことが、4日までに分かった。
慰留を図る横浜も交え、年末年始にかけて、激しい勧誘合戦が展開されることになった。

浦和は年俸1億円の3年契約を提示。
数字自体は同1億5000万円の神戸を下回るが、
他クラブより高い公式戦勝利給・タイトル給をあわせれば、条件的にはほぼ同等とみられる。
中沢は埼玉県出身で、現在も吉川市にサッカースクールを構えている。
ある浦和関係者は「うちに来てくれる可能性は高いと聞いている」と自信満々だ。

同じ埼玉県の大宮も獲得を打診。
高年俸とはいえ、確かな実力を評価して獲得に動くクラブが、今後増えることは確実だ。

横浜もすでに年俸1億1000万円の2年契約を提示し、慰留を図っている。
中沢にとっても、30歳を過ぎて移籍金がかからない状況は、
自分に対する各クラブの評価を年俸提示額で純粋に比較できる好機。
中沢がオフの主役になりそうな気配だ。(年俸はすべて推定)


2008/11/13[スポニチ]浦和、中沢獲りへ今月中にもオファー(PC
浦和が、来季獲得リストの最上位に挙げている横浜の日本代表DF中沢佑二(30)に対し、
今月中に正式オファーする可能性が高くなった。
浦和の強化幹部は「まだ予算を含めた、社長の判断が必要。ただ今月中には(オファーの)結論を出す方針」と話した。
既に強化部内では獲得に前向きな方針で、残すは経営トップの藤口社長のゴーサイン待ちとなった。

中沢には神戸、大宮、柏も興味を示すが、浦和は資金力とともに常に優勝を狙える戦力、環境面でリード。
闘莉王との連係が実現すれば、日本代表にもメリットとなる。
一方、アジア枠での獲得を目指していたDFオグネノフスキ(アデレード)、
DFノース(ニューカッスル)は俊敏性に難が発覚し、獲得見送りが決定的。
中沢獲得の機運は一層、高まってきた。


2008/12/06[スポニチ]大宮、年俸1億2千万円で中沢獲り(PC
大宮が今季限りで横浜との契約が切れる
DF中沢佑二(30)に獲得オファーを出したことが5日、分かった。

日本人選手ではチーム最高の年俸1億2000万円(推定)の条件を提示したもようだ。
大宮は期限付き移籍のDFレアンドロとの契約が満了するため、早くから調査を開始。
渡辺社長は「埼玉県出身の選手だし興味がある」と話していた。
実力はもちろん、ひたむきなプレーで若手を引っ張る姿も、
若手育成が課題の大宮にとって高い評価ポイントとなった。

中沢に対しては浦和が早くから獲得準備を進めていたが、
強化体制の移行に伴い、現時点でオファーには至っていない。


2008/12/18[スポニチ]浦和が中沢獲得見送り…外国人も補強なし(PC
正式オファー寸前だった日本代表のDF中沢佑二(横浜)
についても「獲得はなくなった」と見送りが決定的となった。(抜粋)


2008/12/18[スポニチ]誠意伝わった…中沢、横浜残留に前向き(PC
J1横浜のDF中沢佑二(30)が18日、クラブとの契約更改交渉に臨み、
来季の横浜残留に前向きな考えを示した。

日本代表の主力DFは浦和など他クラブへの移籍が取りざたされていたが
「数字の面ではなく、これまで自分がやってきたことを高く評価してもらえた」
とクラブ側の誠意を十分に感じ取った様子。

サインはせず、今後も交渉は続くが「マリノスの思いはうれしかった。
互いに気持ち良く来年を迎えられれば」と明るい表情で話した。


2008/12/19[スポニチ]中沢が横浜残留に前向き「高評価もらえた」(PC
横浜の日本代表DF中沢佑二(30)が18日、第1回の契約更改交渉に臨み、
来季残留に前向きな姿勢を示した。
3000万円アップの年俸1億2000万円(推定)で2年契約の提示を保留したが
「自分がやってきたことを高く評価してもらえた。
お互いが気持ちよく来年を迎えられるようにすることが大事」と明るい表情を見せた。

中沢は今季で横浜との契約を満了。
30歳を迎えて移籍金が発生しないこともあり、複数のクラブが獲得に興味を示した。
正式オファーを出した大宮の年俸提示は横浜と同じ1億2000万円(推定)だったが
「マリノスで7年間やってきた歴史がある」とチームとの交渉を最優先させた。
今後は細部の条件面の交渉が行われる見通し。

本人は「すぐに決めることではない」と結論を急がない方針だが、
残留の可能性が一気に高まった。


2008/12/23[報知]中沢争奪戦激化!ドイツ1部・ボルシアMGも名乗り!(PC
日本代表DF中沢佑二(30)=横浜M=の争奪戦が激化しはじめた。
22日までにドイツ1部の古豪、ボルシアMGが獲得に名乗りを上げ、
大宮も3年総額4億5000万円(推定)の巨額オファーを提示。
神戸も正式に獲得の意志を伝えた。
最終結論が注目される中沢は、都内で行われたJリーグ・アウォーズに出席し、
3年ぶり5度目のベストイレブンを受賞した。

中沢の争奪戦がついに本格化した。
複数の海外クラブが興味を示す中で、ドイツ・ブンデスリーガの古豪、
ボルシアMGが水面下で行動を開始したことが判明。
クラブ関係者によると現在、リーグ最下位と低迷する中で立て直しの
切り札として日本代表DFに白羽の矢を立て、代理人を通じて獲得に名乗りを上げた。

国内のクラブも具体的な条件を続々と提示。
大宮は年俸1億5000万円の3年契約の条件を提示したことが発覚。
大宮の渡辺誠吾社長は「複数年でマリノスを上回る条件を提示した」と明かしており、
1億2000万円の2年契約を提示した横浜Mを超える総額4億5000万円を用意した。
神戸も同等の条件を提示したと見られ、世界的な金融危機の影響が
広がる中でも、各クラブが巨額な条件を準備した。

今年2月で30歳を迎えた中沢は移籍金が発生しないため、
クラブ側は選手の年俸だけで獲得できるメリットがある。
また、中沢自身、好パフォーマンスを維持しており、代表の主軸として君臨。
この日行われたJリーグ・アウォーズでも3年ぶりにベストイレブンに輝いた。
その活躍が、ベテラン選手が冷遇される傾向にある日本サッカー界で、多くのクラブの興味を集めた。

すでに横浜Mと1回目の契約更改を終えた中沢は
「クラブからは中沢佑二の評価は数字で片づけられるものじゃない、
と言ってもらった。気持ちは伝わってきた」と話し、残留に前向きな様子を見せた。
その一方で「(方向性は)すぐに決めるものでもない」とし、
正式な結論は慎重に吟味した上で年内に出す構え。
現時点で海外移籍には消極的だが、最終的にどの道を選ぶのか。


2008/12/23[スポニチ]中沢あきらめん!大宮が1億5000万円用意(PC
大宮が横浜の日本代表DF中沢佑二(30)の獲得に向けて、
年俸1億5000万円(推定)の3年契約の巨額オファーを用意したことが22日、分かった。
高原(浦和)の1億4000万円を上回る現役Jリーガーの日本人最高年俸。
関係者によると出場給などの出来高や、親会社NTTの広告事業に
関連した契約を含めると年間総額約2億円のオファーになるという。
すでに年俸1億2000万円を提示していたが、
横浜も同等の金額で慰留しているため条件面を見直した。

中沢は今季で横浜との契約を満了。
30歳を迎えて移籍金が発生しないこともあり、複数のクラブが興味を示している。
浦和はオファーを見送ったが、一度は獲得断念の方針を固めた神戸は方向を転換。
大宮、神戸、横浜の3クラブによる争奪戦が繰り広げられている。

中沢はこの日、Jリーグアウォーズに出席。
これまでは横浜残留に前向きな姿勢を示していたが
「重要な決断なので焦らずに決めたい」と心は揺らいでいる様子だ。

大宮はすでに、中沢と代理人の田辺氏と接触。
渡辺社長、来季監督に就任する張外龍(チャン・ウェリョン)氏が
直接出馬して熱意を伝えた。
渡辺社長は「絶対に必要な選手。誠意は伝えた」と明言。
今後は専用の練習場の建設に着手するなど代表選手の受け入れに向けた環境を整えていく。
世界的な金融危機の中、異例の大型提示で日本最高DFの獲得に全力を注ぐ。


2008/12/24[報知]中沢 ボルシアMG断った…日本代表にらみ「国内よりリスクある」(PC
来季の去就が注目される横浜Mの日本代表DF中沢佑二(30)が、
ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGの獲得の打診を断ったことが23日、分かった。
関係者によると、今季限りで横浜Mとの契約を満了するDFに対し、
ドイツの古豪が今年1月の受け入れに向け水面下で動いていたが、
本人はドイツ行きを見送る決断を下した。

中沢はこの日、欧州移籍に関し「海外は国内よりもリスクが高いというのはある。
初戦の(W杯最終予選)オーストラリア戦(来年2月11日・ホーム)
を考えるとコンディション的に難しい」と分析。
環境面や代表など総合的に考えた上で結論を出したことを明かした。

横浜Mの条件を上回る3年1億5000万円の巨額オファーを出した
大宮については「そういうオファーを受けること自体、光栄なこと」と話したが、
「プロとして金額はひとつの目安になるが、そのチームで自分の
未来像が描けるかどうかが大事」と慎重な姿勢を見せた。
現時点で候補は横浜M、大宮、神戸の3チーム。
25日に横浜Mと2回目の契約更改を行う予定で、
「残留するにしても何にしても大きな決断になる」と話した。


2008/12/26[スポニチ]中沢越年…結論は天皇杯が終わってから(PC
横浜の日本代表DF中沢佑二(30)の去就問題が越年することになった。
25日に横浜のクラブハウスを訪れ、代理人の田辺氏と2度目の契約更改交渉に臨み、
前回から上積みなしの年俸1億2000万円(推定)の2年契約の提示を保留。
大宮、神戸から獲得オファーを受けており「年内に結論を出そうと考え
ていたけど、すぐには出せない。1月10日までには、
はっきりと答えを出したい」との方針を示した。

中沢は今季限りで横浜との契約を満了。
移籍金がかからないということもあり、大宮は1億5000万円の
3年契約という巨額オファーを提示。神戸も大宮と同等のオファーを出している。
両クラブはすでに中沢と接触。
大宮は渡辺社長と来季監督に就任する張外龍(チャン・ウェリョン)氏、
神戸は安達社長が直接出馬して熱意を伝えた。

中沢は「神戸、大宮は出てくる人が出てきてくれた。
自分の中でマリノス以外での中沢佑二の価値が初めて分かった」と心境を吐露。
優勝すれば来季ACLの出場権を獲得できる天皇杯の結果も
去就を左右する条件の1つになるだけに
「天皇杯が終わってからゆっくり考えたい」と語った。


2009/01/10[報知]横浜M・中沢 去就また先延ばし(PC
今月10日までに来季の方向を出す予定だった
日本代表DF中沢佑二(30)=横浜M=が最終結論を先送りすることが9日、分かった。

海外に自主トレに行っていた中沢はこの日帰国し、
横浜M側に14日ごろまで結論を保留したい意向を伝えた。
昨年末に去就問題を決着するという当初の予定から2度先延ばしした形。

昨年末に現在は横浜M、大宮、神戸の3クラブから
横浜Mと大宮に絞られており、数日中に決断を下すことになった。

去就を先送りした裏には大宮側の新たな動きも影響している。
クラブ関係者によると大宮は今年に入り、中沢サイドに再度条件を提示。
ベースとなる1億5000万円の3年契約に変わりはないが、
出来高報酬などの部分を見直し、さらに条件をアップした模様で、
「条件のつり上げはやりたくない」としていた中沢も大宮の熱意に再考を促されたようだ。


2009/01/11[ニッカン]中沢用?大宮田中移籍で背番号22が空いた(PC
大宮が獲得を目指している横浜DF中沢佑二(30)の背番号が、偶然にも空いた。
10日、22番を付けているDF田中が横浜FCに期限付き移籍することを発表した。

クラブ関係者は「(背番号が空いたことと)今回の移籍は、
全く関係ありません」と話した。
一方、最終結論を連休明けまで延長したいという中沢の意向が、
横浜と同時に大宮にも9日に伝わっていた。


2009/01/14[スポニチ]中沢、2年1億2千万円で横浜残留!(PC
日本代表DF中沢佑二(30)が今季も横浜に残留することが13日、決定的となった。
大宮から獲得オファーを受けていたが、関係者によると、
慰留されていた横浜に残る意思を固めたという。
今月31日で切れる契約を、年俸1億2000万円(推定)の2年契約で延長する見通し。
14日に横浜市内のクラブハウスを訪れ、正式に残留の意思を伝える。

今オフの移籍市場を最もにぎわせた中沢が、横浜に残留する決意を固めた。
14日に代理人の田辺氏とともに、クラブハウスを訪れて正式に意思を伝える。
1月31日で横浜との契約が切れる中沢には、30歳を迎えて移籍金が
かからないこともあり、大宮と神戸が正式オファー。
慰留する横浜との3クラブで争奪戦が繰り広げられていた。

大宮は年俸1億5000万円、3年契約の巨額オファーを用意。
高原(浦和)の1億4000万円を上回る現役Jリーガーの日本人最高年俸を提示し、
渡辺社長、張外龍(チャン・ウェリョン)新監督が直接出馬して熱意を伝えた。
神戸も大宮と同等の条件を提示して、安達社長が出馬。
対する横浜は年俸1億2000万円の2年契約を提示していた。

中沢は昨年末に神戸に断りを入れ、大宮と横浜の一騎打ちに。
当初は1月10日までに結論を出す予定だったが
「大きな決断になるので、じっくりと考えたい」と先送りしていた。

横浜の松本チーム統括本部長は「まだ何も聞いていない」とした上で
「うちはお金がないので心で勝負してきた。心が通じたか通じなかった
かは、あすの答えで分かるでしょう」と自信を見せた。
最終的には施設などの練習環境や7年間在籍する横浜への愛着が中沢の決断を後押ししたもよう。
ボンバーヘッドが新シーズンもトリコロールのユニホームで迎える。


2009/01/14[ニッカン]中沢が横浜残留、決め手は条件より熱意(PC
大宮、神戸からもオファーを受けていた横浜DF中沢佑二(30)
が残留を決めたことが13日、明らかになった。
すでに断られていた神戸に続き、この日、大宮へも断りの連絡が入った。
中沢は14日に横浜市のクラブハウスを訪れ、契約の最終確認を行い、決意を表明する。

横浜は3000万円増となる年俸1億2000万円の3年契約を提示
するも、大宮、神戸はそれを上回る好条件を示した。
中でも大宮は1億5000万円の3年契約に加え、親会社であるNTT
関連の広告塔として期待するなど待遇面でも優位に立っていた。

条件で劣る横浜は、一貫して熱意をアピールしてきた。
この日も斎藤正治社長は「人事は尽くしたつもりなので、天命を待ちます。
聞こえてくるところでは条件で他クラブにかなわないようだが、
どれだけ必要で欠かせない選手かを説明してきました」と語った。
松本チーム統括本部長も「うちは『心』しかない。心が通じたか、
どうか。明日の答えを待ちたいと思います」と、最後まで熱意を強調した。
結果として、こうした気持ちが中沢へ届いたことになる。

中沢も大いに迷ったようだ。当初は昨年末までに答えを出す予定も
「1月10日まで考えたい」と期限を延ばした。
海外自主トレを終えて帰国した9日には、さらに「もう少し考えたい」
として返答を延長していた。
大きく揺れていた日本代表DFの心は、横浜残留でピタリと止まった。


2009/01/14[中澤佑二OFFICIAL WEB SITE]マリノス愛(PC
いつも応援してくれる全国の中澤佑二ファンの皆様へ

中澤佑二はマリノスと契約を更新することにしました。
マリノスでもう1度タイトルを取りたいという気持ち、去年、天皇杯で悔しい負け方をした事
2010年のワールドカップにマリノスの選手としてピッチに立ちたいという事
マリノスの経営が厳しい今だからこそ選手として何かできないかという事、まだまだマリノスでやり残した事がたくさんあります。
そしてなによりマリノスのファン、サポーターみんなの想いが僕の背中をおしてくれました。

こんな中澤佑二ですがこれからも応援よろしくお願いします<(_ _)>
そしてみんなで力を合わせて世界一になろう!

海外のクラブ、神戸、大宮の関係者の皆様、いろいろとご迷惑をおかけして大変申し訳なく思っています。
中澤佑二に対する熱意、想い、本当に嬉しかったです。心からお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。 中澤佑二

(つД`) 全横浜が泣いた

2009/01/14[OHP]2009年度 契約更新選手について(PC

2009/01/15[報知]「もう一度タイトルを取る」中沢が横浜M残留(PC
日本代表DF中沢佑二(30)=横浜M=が14日、
10年南アW杯に横浜Mの看板を背負って出場する決意を明かした。

最後まで大宮から熱烈なラブコールを送られたが、
最終的に横浜Mへの残留を選択し、この日クラブに報告。
「06年のW杯ではマリノスの代表としてピッチに立ったけど、
ふがいない結果に終わった。10年のW杯はもう一度
マリノスの代表としてW杯の舞台に立ちたい」と話した。

大宮は1億5000万円の3年契約の好条件を提示。
中沢は「今後どうがんばってもそれだけのお金を稼ぐことは難しいとい
うくらいのオファー」と振り返る。
だがトレーニング施設など総合的に考えた上で、1億2000万の
2年契約と条件的に下回る横浜Mを選択。
「マリノスでもう一度タイトルを取りたい」と熱い気持ちも見せた。

今月2日から自主トレを開始し仕上がりも順調。
28日のアジア杯予選、バーレーン戦への出場にも意欲的で「年明け
だからといってコンディションを言い訳にしたくない」。
「何年後かにもっと他のクラブから手が上がるようなプレーヤーでいたい」と気持ちを新たにした。
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