横浜Mが新外国人獲得のため、代理人と専属契約を結んだことが22日、分かった。
ブラジル・サンパウロ在住でアルゼンチン出身の松村太クラウディオ氏で、
クラブが特定の代理人と専属契約を結ぶのはJリーグでも異例。
横浜Mは昨オフ、クラブの目標として外国人選手の獲得に細心の注意を払ったが、
桑原隆前監督が現地入りしてまで獲得したFWロニーは今月G大阪に移籍。
負傷続きのMFロペスもレギュラーに定着していない。
助っ人の力量が、優勝争いに絡むクラブとの決定的な差となっている。
斎藤社長は今回の専属契約を「今までうちは後手を踏んでいた。
データベースを作る上でも必要と判断した」と説明したが、視野を狭めるというリスクもある。
さらに大分・シャムスカ監督の通訳から転身し、まだ日の浅い松村氏の手腕は不透明。
斎藤社長は「すべて丸投げするわけじゃない。強化部との連携になる」とするが、不安はぬぐいきれない。
「欧州はリヨンと提携して一つ拠点ができた。南米もこれで拠点ができた」と斎藤社長。
横浜Mの“世界戦略”がどこまで機能するか。
今後巻き返す上でも、失敗は許されない。
2008年09月12日
[契約報道]松村太クラウディオ@元大分通訳[2008-2009横浜F・マリノス人事往来]
2008/08/23[報知]優良助っ人獲得へ!代理人と異例の専属契約(PC)
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